つれづれっぽく読書雑記~気ままにブックレビュー

2007年11月に書いたページ。日ごろから雑多に読んでいる本・書籍について、読書感想文とか雑記とか、つれづれ気ままに書評・ブックレビューを記していきます。

« 2007年10月 | メイン | 2007年12月 »

2007年11月14日

「夜明けの街で」東野圭吾

 東野圭吾が描く恋愛物って、どんな感じだろう? そんな疑念を持ちつつ手にしたのが本書「夜明けの街で」。
 建設会社の主任・渡部は妻と娘がいるごく普通の、しかし小さな幸福を感じている中年男。
 その一方で、会社の部下・仲西秋葉と一線を越え、不倫の恋に落ちる。
 だが彼女は、時効間近の殺人事件の容疑者だった。
 両親は離婚し、母親は自殺。彼女の横浜の実家では、15年前、父の愛人が殺されたのだ。
 ずるずると深まっていく二人の関係。
 彼女は「時効になったら話したいことがある」と言う。
 果たして事件の真相とは?
 時に滑稽な中年男の恋愛感情を中心に、巧みな展開で読者を振り回してくれる。こんな東野圭吾も、たまには良いかもしれない。

「夜明けの街で」東野圭吾-関連記事
プロフィール
etacky エタッキー
 地方在住者。
 若干、活字中毒気味。
 ただし読書速度は速くはないので、気ままに読み進めています。
カテゴリー
最近のエントリー
RSS新着情報
Amazonサーチ
訪問者数

読書ブログランキング
にほんブログ村 本ブログへ
ページビューランキング
検索
Google
最近のコメント
最近のトラックバック
アーカイブ
リンク集

ブログアクセサリー
あわせて読みたい
SEO Stats powered by SEO-Stats.com
スカウター : つれづれっぽく読書雑記~気ままにブックレビュー
Googlebot last access powered by Linkfind.org
テクノラティお気に入りに追加する
 RSSリーダーで購読する
[フィードとは]
はてなRSSへ追加
Livedoorへ追加
My Yahooへ追加
Google Readerへ追加

track feed track feed

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
このブログは、次のライセンスで保護されています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.

Powered by Movable Type 3.2-ja-2