つれづれっぽく読書雑記~気ままにブックレビュー

2006年07月05日に書いたページ。日ごろから雑多に読んでいる本・書籍について、読書感想文とか雑記とか、つれづれ気ままに書評・ブックレビューを記していきます。

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2006年07月05日

「夜に沈む道」ジョン・バーナム・シュワルツ

 米国北部の田舎町を舞台とした長編スリラー。
 寂れた小道で十歳の少年がひき逃げされ死んでしまった。
 わきへ寄れと注意できなかった父親、息子を亡くした喪失感に沈む母親、そして逃亡しつつも罪の意識におののく加害者――心に開いた傷口が三者三様に広がっていく。
 父親が加害者を突き止めた時、一気に避け難い破局へと押し流されていく。
 平凡な日常の脆さを精緻な筆遣いで説得力満点に描き出した、完成度の高い作品。
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etacky エタッキー
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 若干、活字中毒気味。
 ただし読書速度は速くはないので、気ままに読み進めています。
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