つれづれっぽく読書雑記~気ままにブックレビュー

2006年08月15日に書いたページ。日ごろから雑多に読んでいる本・書籍について、読書感想文とか雑記とか、つれづれ気ままに書評・ブックレビューを記していきます。

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2006年08月15日

「『坊っちゃん』はなぜ市電の技術者になったか」小池滋

 副題は「日本文学の中の鉄道をめぐる8つの謎」。
 漱石の「坊っちゃん」は中学教師を辞め、東京に戻り「街鉄の技手」になる。なぜか?
 著者は、彼が物理学校出身で、再び教職に就く気がなく、また「街鉄」が明治期の東京市電3社の1つ「東京市街鉄道」で、漱石の家の近くを通っていたことなどを考証する。
 他に宮沢賢治の作品から“銀河鉄道は軽便鉄道か”などなど。  鉄道好きでなくても、楽しく読めることは間違いない。
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 若干、活字中毒気味。
 ただし読書速度は速くはないので、気ままに読み進めています。
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